本当に夫の油断と甘えで妻からの三行半は定年退職なのか

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こんにちは。
いちや です。

 

今日は、「本当に妻から三行半の
タイミングは夫の定年退職なのだろうか」
についてお話しをします。

 

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ちょっと気になる記事ですね。

 

夫が定年退職する。
そのタイミングを見計らって、
妻が離婚を切り出すというもの。

 

どうして気になるのか?

 

30年程前にも定年離婚に
ついて取り上げられ、
ちょっとしたブームというか、
話題になって、
世間を賑わせていたから。

 

私たちの親の世代はともかく、
昭和の東京オリンピック生まれ
以降の我々のような世代にも、
当てはまるのか?

夫の定年退職まで
妻が多大なストレスを
背負い、溜め込み続けるのだろうか?
そして定年離婚へと、
つながるのだろうか?

と、疑問に感じてしまう。

 

もちろん、一定数の方々は、
実際に「当てはまる」
かもしれない。

 

でも、それは大勢ではなく、
ひとにぎでは?
と、思ってしまうのだ。

 

今は、女性の方々の様々な発言は
しっかりと、的を得ているので、
男性はよほど心していないと、
尻に敷かれてしまうのではという
気がしてならない。

 

いやいや、
語弊があるかもしれないので、
正確に言うと、
本当の意味で男女平等に、
なってきているのではないか
ということ。

 

今や、共働きの夫婦は、
6割といわれている。

朝のゴミ捨て、
風呂掃除
家事手伝い
育児子育て
介護
・・・

 

私たちの親の世代と比べると、
取り巻く周囲の環境は、
大きく変化した。

 

そもそも、今の時代では、
単刀直入にいうと、

「妻が溜め込む」まえに、
しかるべきタイミングで、
妻から三行半を告げられて

しまうのではないかと。

 

ニュースの記事は、
私の親の世代と私たちの世代の
ちょうど中間ぐらいかもしれない。

 

私の世代は、時代の流れで、
男女雇用機会均等法が施行されて、

会社のなかでも、
女性を積極的に総合職として、
採用し始めたタイミングだったし、

 

今では信じられない
かもしれませんが、

 

かつて多くの日本の企業では、
女性に、“お茶当番”というのがあり、

女性が持ち回りで、
お茶を用意して差し出していたことが
ごく当たり前な習慣だったそうですよ!
(ちなみに私の時代には消滅です)

 

お茶くみ担当といわれ、
当時(昭和の時代)では、
仕事の一環として扱われていた。

 

職場の人間関係を円滑に保ち、
職場の雰囲気を和らげ、
結果として、仕事の効率に
繋がるのであれば、

 

(女性の)お茶くみ習慣というのは、
重要な役目という考え
だったようですね。

 

コピー取りだって今でこそ、
セキュリティ上の問題から、
自分で印刷したものは、
自分で共用のプリンタまで、
取りに行かないと、
取り出せない仕組みになって
しまいましたが、

 

コピー取りは、
女性に任せていた時代
があったそうだ。

 

私の時代は、
ちょうど過渡期だったので、
印刷物については、
社会人になっても
自分で処理していましたが・・・。

 

お茶くみ、コピー取り、
そういう風習が、
浸透していた、
最後の世代の女性の方々は、

今まさに、
記事のような「定年離婚」が、
発露してしまうのかもしれない。

 

翻って、
昭和の東京オリンピック生まれ
以降の我々の世代は、

今、じゃないでしょうか。
そう思いませんか。

 

三行半はないから、
大丈夫なのでしょうか。

 

それは本当なのでしょうか。

 

定年離婚のタイミングじゃない。
昭和の東京オリンピック生まれ
以降の我々の世代は。

 

胸にそっと手をあて、
考えてみてください。

 

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