自分では分らない癖やよくない習慣は外から気付きをもたらす

 

こんにちは。
いちや です。

 

年を重ねていくと、
段々と集中力というか、
根気がゆるみがちです(笑)

 

そんなこともあって、
カフェで本を読んだりして、
過ごしていると、
時々、マナーの悪さが、
どうしても気になることがあるんです。

 

公共の場ですから、
節度は守ってもらいたいです。
今回は「外側から自分に内在する
感情の波を気づかせてくれた」
についてです。

 

カフェで気になるマナー

 

あるカフェの窓際席の端で
本を読んでいると、
どこからともなく、
カタカタと音が聞こえてきた。

 

音がする方向へ視線を向けると、
同じく窓際席の向こう端に
座っていた若い男性。
音たてながらノートPCの
キーボードを打っている。

 

納期が差迫っているのだろうか。
レポートを作成しているようだ。
モニタを睨み付けて、
さながら鬼の形相だった。

 

鼻周辺のマスクに
手を頻繁に添えているので、
多分、風邪か花粉症だと思う。

 

あれだけ音をたてながら
キーボードを打っている
ということは、
結構な力が入っている(笑)

 

のど飴をなめているのか、
白いマスクが動いていた。

 

とにかくオーバーアクションで、
コーヒー飲みながら、
のど飴をゴグモグ音をたてながら
なめている人も珍しい。
思わず笑ってしまった。

 

後ろの方では、
やはりノートパソコンを
見ながら携帯電話で
仕事の話をしている。

 

なぜこんなにもマナーが
なっていないのだろうか。

 

自分に内在する感情の波に気づく

 

いつの間にか、
右隣の女性は席を離れてしまった。

 

一つ席を挟んでその男性と、
私は並んでしまったのです。

 

そこで、ふとあることを思い出した。

 

自分自身が、昔、仕事でパソコンの
キーボードの叩く音がうるさいと
注意されたこと。

 

「もう少し音をたてないで打てませんか」と。

 

報告書の書き直しで、
ばつが悪かった私は、
ムシャクシャした思いがあって、
つい行動に出てしまったのです。

 

でも、当の私は、
キーボードの叩く音がうるさいなど、
これっぽっちも感じていなかった。

 

そんなにうるさいかな?

 

私の癖みたいですね。
感情の波が、キーボードの打ち込む強弱と
同調してしまうようなのです。

 

後輩が「私も音を立てる方なので
気にすること無いですよ」
とフォローしてくれたのが、
せめてもの救いでしたが・・・

 

つまり、「相手も気にしすぎではないか」
ということ。

 

感情の波に気づくと周囲が変わる

 

過去に遡って、何度か言われていたのかも
しれませんが。
改めて反省です。
もっと、周りの空気を読めと。

 

キーボードのタイピングには、
気をつけるようになりました。
改めて自分自身に戒めです。

 

そんなことを思い出しながら、
過去の自分を見ているようで、
同情してしまった。

 

ヒューマンデザイン的には、
さて、あの“マスクマン”は
どんなタイプなんだろうと。

 

不思議なもので、
いろいろと思いを巡らせていると、
その男性は仕事を切り上げ、
帰ってしまいました。
そして、静かなカフェに戻りました。

 

私もスッキリとした
気持ちになって、
カフェを後にしたのです。

 

あなたはどうですか?
どんなときでも、
優しくタイピングを
していますか?
意外と気付いていない
かもしれません。

 

まとめ:自分の想い癖や、よくない習慣は、自分では気付きにくいもの。外から自然に気付かされることもある。

 

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