大人の食物アレルギーよかれと思って食べていたもの

こんにちは。
いちや です。

「食物アレルギー」のお話しです。

なぜ今、食物アレルギーなのかというと、
異なる立場の方々から、
「砂糖は控えた方がいいよ。
とるのやめると体調がよくなるから」
と、諭されてしまったからなのです。

一人じゃなくて、ほぼ同じタイミングで、
3人の方々からです。

これは、何かあるでしょう(笑)

食物アレルギーとは、
食べた食物が原因でアレルギー症状をおこす
というものです。

卵、牛乳、大豆などはよく知られていますよね。

子供に多いそうですが、
大人でも全人口の1~2%(乳児に限定すると約10%)が
何らかの食物アレルギーをもっているそうです。

私の場合ですが、幼児の頃は“卵アレルギー”がある
といわれていました。
(ちなみに父親は甲殻類アレルギーでした)

今では、
私も父親もアレルギー症状は治まっています。

さて、話を砂糖にもどします。
多くの食べ物には砂糖が使われていますよね。
今、私の食生活からゼロにするのは難しいでしょう。

それでも、意識して控えるようにするだけで、
違うのだというのです。

私は、砂糖の入った清涼飲料が大好きですし、
コーヒーに砂糖を入れるし・・・
一日中、かなりの砂糖を摂取していることは認めます。

私は、「疲れたら甘いものをとる」
という習慣が身についているので、
今一つピンときませんでした。

もちろん、必ずしも、
甘いもの = 砂糖入り ではありません。

そんな中、何気なくインターネットで
「食物アレルギー」というキーワードが
目に留まりました。

何故か分らないのですが、「砂糖を控えた方がいい」
というここと関連付いてしまったのです。
「これも何かの縁なのかな」と。

大まかに、
食物アレルギーには2種類あるそうです。

多くは食べて数分~1時間程で、
じんま疹や腹痛などの症状がでる「即時型」。

もう一つは数時間以上も経過してから
症状がでる「遅発型」です。

この“遅発型”というのがくせものだそうで、
発症に数時間から数日間もかかるため、
原因の特定(アレルギーであるかどうか)が
難しいそうです。

その症状の多くは、
肌荒れ、にきび、アトピーなどの皮膚症状、
慢性的な全身疲労、イライラ、頭痛、痩せにくさ、
食欲過多、偏食、注意散漫などなど。

何となーく心当たりがあるのです。

もしかして、食物アレルギーであることに気付かず、
私自身の健康と心の平安を奪われているのかもしない。

早速、近所の病院へ食物アレルギー検査を受けに
行ってきました。

そして検査結果は意外な内容だったのです。

検査結果のレポートをみると、
即時型は、どの食物もレベル0~1で「問題なし」
でしたが、遅延型がいくつかの食物でレベル3~4。
ちなみにレベルは0~6段階になっています。

・卵白(中程度)
・さとうきび(非常に低い )
・さやいんげん(中程度)
・マッシュルーム(中程度)
・バニラ(中程度)
・製パン用イースト(高い)
・醸造用イースト(中程度)

やはり、卵には反応していましたね。
これは予想通りです。

多くの野菜と、大豆、ヨーグルト、牛乳、米などには、
食物アレルギーがなかっただけでも一安心です。

医者から、「まず、毎日食べているパンと卵を止めてみてください。
パンと卵は、1週間に1回程度に抑えてくださいね。
これだけでもずいぶん身体の体調が改善されますよ。」

とのアドバイスを受けました。

意外だったのが「製パン用イースト」です。
量産されている菓子パンや調理パンに
使われているからです。

私は、昔から朝はパン派なので正直ショックでした。

これからは、ごはん派です!
朝は、できる限りおにぎりを食べています。

とはいうものの、朝食以外は週1~2回、
しっかりとパンですが。

今では、おにぎり がマイブームです。

ところで、
さとうきびや醸造用イーストは、
醤油、味噌、調味料全般に
含まれているようですね。

これらを食卓からなくすことはできませんので、
ほどほどですね。

砂糖(さとうきび)は、
食物アレルギーとしての数値は、
非常に低かったのですが、
意識的に控えるようにしています。

今ではコーヒーにも砂糖を入れないで
飲むようになりました。

さて、肝心の効果ですが、
肌荒れ、にきび、アトピーなどの皮膚症状は、
以前と比べると改善された(発症は抑えられた)
ような気がします。

慢性的な全身疲労、イライラ、頭痛、注意散漫など
についてはどうでしょうかね。

大人の食物アレルギー が気になる方は、
ぜひ一度、病院へ行って、
調べてみてはいかがでしょうか。

今まで気づかずに、埋もれた食物アレルギーの
意外な発見があるかもしれませんよ。

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