コーヒーは体に良くないのか

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こんにちは。
いちやです

 

健康に人一倍、気にかけている私にとって、
ショッキングなニュースが耳に飛び込んできた。

 

どんな内容かというと、

ロサンゼルスの裁判所が、
スターバックスなどの業者にたいして、
「コーヒーには、発がん性成分が含まれているので、
警告の表示をすべき」
との判断をくだしたこと。

 

ちなみに、
世界保健機関(WHO)という専門組織では、
2016年に、
「発がん性がある可能性を示す決定的な証拠はない」
との調査結果を発表したそう。

 

何を隠そう私は、
一日に何杯もコーヒーを飲んでいるのです。

 

夏でも冬でも年がら年中、飲んでいます。(笑)

 

いろいろと調べていくと、
コーヒーに含まれるカフェインが体に良くない
のかと思ったら、

 

そうではなくて、
コーヒー豆を煎ることで生じる「アクリルアミド」
という成分が、どうやら発がん性をもたらすらしい。

 

いわゆる“お焦げ”のことだ。

 

この“お焦げ”に関しては、
小さいとき、母親から「体に良くない」
と聞いていた。

 

でも焼いたもの、揚げたものはおいしいですよね。
もう、日常的に毎日のように食べているし・・・。

 

一方で、コーヒーを飲む人は、
心血管疾患や神経性疾患、
糖尿病のリスクが低いとか、

 


肝臓がんや子宮内膜がんといった
特定のがんのリスクを下げること
と関連性がある
といいます。

 

どちらの言い分が、
正しいのか分からなくなってくる(笑)

 

農林水産省のホームページでは、
「アクリルアミドが含まれている食品」について、
食品中のアクリルアミド濃度が一覧で掲載されています。

 

麦茶(煎り麦) 0.23mg/kg
ほうじ茶(茶葉) 0.33mg/kg
インスタントコーヒー 0.58mg/kg
レギュラーコーヒー(豆) 0.24mg/kg

 

これを見ると、コーヒーだけではなく、
麦茶、ほうじ茶も豆から入れたコーヒーと同様か、
それ以上の成分が含まれていることが分かる。

 

結局、どうなのだろうか。

 

それぞれの団体の思惑(利害関係)を感じますよね。

 

“お焦げ”の部分「アクリルアミド」
という成分の摂取を控えたとしましょう。

 

でもガンになるときは、
やっぱりなってしまうのだ

という気がしてならないのです。

 

あなたなら、どう思いますか。

 

これを機会に、
いつもの嗜好品や食事などをふり返り、
自身の健康について考えてみてはいかがでしょう。