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ヒューマンデザインはレイヴを守るためのもの

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こんにちわ
いちやです。

前回の続きです。

広義の意味では、レイヴとは、「人類」を指します。
でも、レイヴについて、あえて話すときは、
2027年以降に、これから誕生するであろう、
「新しい人類=新しい”種”」のことを指すのです。

気をつけなければならないのは、上記について、
公なものではなく、もちろん学術的な根拠もありません。
前回のお話しの通り、預言の域を超えていないのです。

ヒューマンデザインのレイブ心理学のなかでも、
レイヴに関しては、数行程度しか触れていないそうです。
(実はそれほど重要視されていないのかもしれませんね)
じゃ何故、あえて「レイヴ」に関して深掘りしていくのか。

効率的戦略的な振る舞いから俯瞰的受容的な振る舞いへ

それは、今の私たちが避けては通れないこと。

矛盾するようですが、
「効率的であり戦略的な振る舞い」を追求していくこと。
一見すると、何の問題が無いように思われるかもしれません。
でも、それではこれからの時代は、
やがて世の中が立ちゆかなくなっていく・・・。

これからは、「俯瞰的であり受容的な振る舞い」であり、
広く浅く満遍なく。が必要な世の中になっていくのではないか
という漠然とした想いからです。

先の「効率的であり戦略的な振る舞い」と較べると、
冗長的で無駄が多いようにも感じますよね。

グローバルサイクルとレイヴの関係性

このことは、ヒューマンデザインの「グローバルサイクル」に
基づく私なりの考え方です。

ヒューマンデザインのグローバルサイクルとは、
一言でいうと、
人類全体の進化と意識の変化を示す周期的なパターンです。
ここでは詳細は述べません。

2027年以降に現れるであろう「レイヴ」と、
グローバルサイクルの“変わり目”のタイミングが、
不思議と一致するのです。

もちろん、これとて何の学術的な根拠もないのですが(笑)
ちなみにChatGPTでは、

「レイヴ」とは、ヒューマンデザインの創始者であるラー・ウル・フーによって伝えられたとされる、人類の進化や意識の変容に関する教えやメッセージを信じる一群を指します。彼らはヒューマンデザインを宇宙の法則を理解する手段として解釈し、人々が自らの運命や役割を理解し、進化を遂げるための道具として用いています。

レイヴ誕生の本当の理由とは

脈々と続く、人の進化の中で、
「そういったことも起こるだろう」という仮説でもある。
「レイヴ誕生」が仮説だとして、「レイヴ誕生」の理由とは、
私たちのような(従来の)人のためにあるのだと。

それは、私たちの意識を変えていく必要がある。
というある意味、「私たちの意識の進化のため」なのかと。
勝手に、想像しています。

私たちは、時としてヒューマンデザインでいうところの
ノットセルフ(本来の自分ではない自分)に陥ったり、
また、あるときはトゥルーセルフ(本来の自分)であったりと。
いつも揺れ動く存在です。

9つのセンターを持つ私たちは「未完成」な存在

そのトゥルーセルフのあり方が、
本来の9つのセンターを持つ私たちの正しい姿、あるべき姿なのだ
ということ。

「レイヴ」という存在は、私たちと同様に、ハードウエア的には、
9つのセンターを持っていています。
ところが、私たちとは異なり、トゥルーセルフが当り前のこと
として備わっているのです。

デフォルトが、初期設定が、
トゥルーセルフ(自分らしい自分・本来の自分)なのです。

だからいつでも、どこでもトゥルーセルフで振る舞っている。
そこには、全くの悪意も、意地悪な感情も何もないのです。

レイヴは完成された存在である

逆に私たちとは真逆。反対なのです。
私たちとは異なり、「完成された存在」といえそうですね。

「ノットセルフになりにくい」ということ。
もう自然に、ストラテジ-からの振る舞いなのです。

私たちからすると、良かれと思って、
例えば。「○○は止めなさい」という忠告(アドバイス)も、
彼ら彼女たちからすると、
常にトゥルーセルフな「振る舞い」なんですね。

だから、「えっ、何で○○を止めないといけないの?」
ってことになる。

トランジットの影響を受けることなく、
人や、動物、動物のオーラの影響も受けず、「我が道を行く」
そのようなイメージでしょうか。

「ストラテジーと権威」は、私たちにとっては永遠の課題です。

感情権威のMG(マニフェスティングジェネレーター)の私なら、
感情の収まるのを待ってから、
自分自身の「前のめりな反応」を見ていく。

いつものコンビニで、ちょっと気になる「スイーツ」を見つけたら。
自分の中で言い聞かせてみる。
食事を済ませたばかりなのに。○○○カロリーもある食べ物を摂取していいのか。

以前から気になっていた「セミナー」に受講すべきかとか。
気になる記事のゴシップを見て新書を購入すべきかどうか。

ついつい勢いで買ってしまって、
あとから「止めておけば良かった」とか。
後悔の念にさいなまれたり。

スーツのサイズや、シャツの肩や胴回りが
心なしか窮屈になってきたり。

完成された存在ゆえのジレンマ

でも「レイヴ」にとっては、
感情の波に呵まれること無く決断が、
サクッと出来てしまうのです。

こんなことに遭遇するかもしれません。

例えば、私たち(私たちの価値観)からすると、
あまりにも聞き分けが悪いので、頭越しに強要しようとすると、
渋々、同意して従うのでもなく、
抵抗して(感情的になって)その場から去っていくのでもなく、
黙り込んでしまって、私たちに対して、
「無言の抵抗」として拒否していく。塞ぎ込んでしまう。
という行動へ至ることでしょう。

そういった意味では、
もう既にそれらしき振る舞いをあちらこちらで
当り前のように起きてきている、身近に感じつつある。
と言えるのではないでしょうか。

何も今に始まったことではないし、
珍しいことではないのかもしれません。

この傾向は、今後さらに色濃くなっていく。
ということなのでしょう。

私たちはレイブチャートを持つ「人」として生き残り、
今後、誕生してくるであろう子供たちの一部は、
レイヴ(シン・人類)となる。ただそれだけなのだと。

レイヴを守れるのは私たち

そう。私たち(従来の人たち)は、
人と同じになること。「均質化」に抵抗を感じる一方で、
人は全員違うということを改めて感じて、
私たちは、9つのセンターを持っていながら
7つのセンターを持っていたときと変わらぬ
振る舞いをしてしまう。

大人の私たちは、自分に正直に行動してしまう、
彼ら彼女らを、メカニズムを理解した上で、
認識して、認めてあげる必要がある。
決して、自分たちと一緒ではないからです。

ノットセルフの無い人たち。
私たちとの「違い」に理解できず、
戸惑うことでしょう。

そんなときに、私たちは、
レイヴたちを守ってあげられるでしょうか。
温かく見守ることが出来るでしょうか。

ヒューマンデザインを学んでいれば、
自分自身がどのようなメカニズムで振る舞っていく
べきなのかが分かります。

その上で、レイヴたちの違いを理解していくことで、
一見すると突飛な行動でも安心して見ていくことが
出来るようになるのではないでしょうか。

ヒューマンデザインの知識体系は、
2027年で効力が弱まるとか、そうでは無くて、
これからも、1000年経とうが色あせないだろうと。

私たちは、未来に残って(健全に居続けるように)
彼ら彼女らを送り出す側だということ。
認識を新たに来たるべきときへ
備えていく必要があるのかもしれません。